名称未設定 1
日付にはあまり意味がないと思っていましたが、数が多くなると
順番がよくわからなくなって困るので、これからはページ単位で書き残すようにします。


名称未設定 2
あまりハイペースだとノートの消耗が早くてまずいかもしれませんね…
A5のノートはB5に比べてコストパフォーマンスが悪いのです(´・ω・`)
素直にA4のコピー用紙にでも描くか……


名称未設定 3
さて、どうして数十秒~数分という早いスピードでスケッチするのかについて
改めて考えてみましょう。

名称未設定 4
出来栄えが悪く、手抜きのようにも見える高速のスケッチ、クロッキー。
人物がどんなポーズをとっているのかかろうじて判別できるこれらの絵に、
いったいどれほどの意味があるのでしょうか。







名称未設定 5
顔立ちや指を描く時間はありませんが、
ここで重要なのはそうした細かい部分ではなく、全体のバランスです。

指の1本1本を描かなくても、手の大きさ、位置、角度などはできるだけ
正確に描くようにします。

素早く描いても「デッサンが狂っている」ということにならないよう、
対象を注意深く観察して描くのです。

ペンを手に持った瞬間からクロッキーは始まっているのです。
ペンを紙に置く前からほとんど一瞬で対象の大まかな形をつかみ、
それを「切り抜く」ようなイメージでペンを走らせます。

手元よりも対象を見ている時間のほうが長いです。
そうしないと短い時間で描くことはできません。


間違ったり歪んだり、修正しようと思ったりしても、そのまま続けてください。
初めに決めた時間(30秒~5分程度)で区切りをつけることです。
そしてためらわずに次へ進みます。







名称未設定 6
では、これほど素早く描くことに何の意味があるのでしょうか。

たとえば絵を描く実演(ライブペイント)やサイン(スケブ)を行う際に役に立ちます。
時間をかけて描いたほうがいい作品になるのは当たり前のことですが、
サインをするのにあまり待たせていてはしらけてしまいます

実際に絵を描いている様子を人に見せられない場合、疑り深い人から
「もしかして絵を描けないのではないか?」
「いつもトレスだったりして」

と思われる可能性があります。

デジタルでは描けても、とっさに紙とペンで描くことができないようでは、
本当に絵を描く実力があるのか疑わしくなってしまうのです。


人前で短時間で描いた下手な絵なんか見せたくない
と思うようでは素質がほとんどありません。
本当に人気のある絵師なら、目の前で絵を描くのを見たいファンがいるのは当然だから、
期待に応えることはあっても、「下手」を言い訳に逃げることはしません


そもそも人に絵を見せられない人というのは、
いつまでたっても「上手いか下手か」のどちらかしか考えになく、
それで頭がいっぱいで、実際には描かずに「下手」と決めつけているものです。
にもかかわらず理想だけは高いのが特徴で、苦労人であることが多いのです。


絵の描ける人は「上手いか下手か」はあまり気にしないのです。
「自分が好きか嫌いか」のほうがはるかに大切です。



そんな苦労から解放されるために、

1分でも30秒でもいいので高速のクロッキーに打ち込んでみましょう。