名称未設定 7
つい先ほど気づいたので異様なスケッチになっていますが、、、
線の扱いについて別の可能性が。

線の「入り抜き」や勢いを意識したペン入れがある一方、
なるべくペンを紙から離さずに「一筆書き」の要領で描画する方法があるのです。

いきなり試してみたので上の画像の通り形が上手く取れていませんが、
左下のおっさんはけっこう理想に近い線になっています。


名称未設定 8
今までのスケッチとはなんとなく違うのがわかるでしょうか?
線の勢いは失われ、震えてしまっているようにも見えるかもしれません。

できるだけペンを紙から離さずに描く。
つまり線1本の長さ(ストローク)が長くなるわけです。

入り抜きや勢いを意識するのは、いわば途切れ途切れの線を
きちんとつなげて描く
ことです。
しかしこちらは、長い線を一息で描いています。


名称未設定 1
これが従来の、短いストロークの組み合わせ。

同じ人が描いているので劇的な違いはありませんが…。


名称未設定 2
短いストロークのほうが「抽象性」が強くなり、
線の引き方が不正確であってもなんとなく整って見えるという
錯覚のような現象が起こります。

この描き方が落とし穴かもしれないのです。






名称未設定 3
たしかに短いストロークを多用し、最低限の線で形を表現したほうが
見る側の目がそれを補正するため、整っているように見えるのです。







名称未設定 4
見せかけだけの、いわば「姑息」な手段で描いているわけです。

これでは本当の画力はつかないかもしれない……







名称未設定 5
普段から短いストロークに頼ってばかりいると、
線を引くのに何度もやり直すことになりやすく、
結果的に線を重ね、例によって見苦しい絵になってしまいます。







名称未設定 6
たしかに…短いストロークだけでは弱い部分が出てきますね…