空腹は睡魔よりも深刻かもしれませんね。
「目で見て手で追う」という作業は、運動量こそ小さいものの
脳はとても活発に働くからです。
実のところ慢性的な空腹感や栄養の不足・偏りが起こると
精神的に不安定になりやすく、イラつきや抑うつを生じることがあります。
体重を気にして減量を始め、常に空腹感を覚えているような人が
精神的に不安定になるケースが多いのは、一説には
脳への栄養が不足していることが指摘されています。
朝食を食べない、偏食、早食いなど、
普段から食事をいい加減に済ませる生活を送っている人に
特にその傾向がみられ、小中学生にも少なくありません。
「運動はしたくないから食事を徹底的に減らしてダイエットだ!」
というのは大変危険なことなのです。
食事を減らすだけの減量法は思うように痩せられないばかりか
精神の不調の引き金となり、体重以外の疾患を抱えるリスクが
非常に高くなってしまうのです。
お腹が空いていると集中力や観察力が低下し、
スケッチにも影響を与えます。
特に「空腹」と「眠気」のダブルパンチは深刻です。
基本的すぎて忘れられがちなのですが、
食事、睡眠、運動は何をするにも大切なのです。
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腹筋と腕立て伏せでお腹が空く…